こんにちは。投資歴7年のyuyuです。
投資を始めるなら、つみたてNISAは魅力的な選択肢です。
特にSBI証券では、口座開設数の多さ、多様な投資商品の取り扱いで知られています。
本記事では、SBI証券でつみたてNISAを始めるための手順と設定方法について詳しく解説していきます。
口座開設をしたけど、投資商品の選び方、積立設定がわからない!
わかりやすく画像付きで紹介します。
将来の資産形成を始めるには、まずはじめにつみたてNISAの設定を正しく行うことが重要です。
ぜひこの記事を参考にし、SBI証券でつみたてNISAをスタートさせ、将来の安定した資産形成の第一歩を踏み出しましょう。
つみたてNISAとは?
つみたてNISAは、「積立投資型の少額投資非課税制度」の略称です。
投資をして利益を得た場合、約20%の税金が取られてしまいます。
「つみたてNISA」はその税金がとられず、まるっと利益を得られる制度です。
「つみたて」という名がついているので、毎月一定額を自動的に積み立てることができます。
この積み立て額は、最大で年間40万円までが非課税となります。
そ、そんな制度使わないと損じゃない!?
私も使わないと勿体ないとおもう
SBI証券のつみたてNISAについて
SBI証券の特徴はこちらです。
こんな人がオススメです。
- 三井住友カードをすでに持っている人(これから作る)
- 口座開設数がとにかく多いところがいい
- 投資信託以外にも米国株なども挑戦してみたい
- 住信SBIネット銀行を開設済み(入金が便利)
ポイントが貯めれるクレジットカードが限られていますので、
持っていない方は、これを機に対象のクレジットカードを作りましょう。
SBI証券の口座開設手続きについて
SBI証券のウェブサイトへのアクセス方法について。
まだ登録をしていなければ、コチラから登録をして見てください。
>>これから登録するからはこちら
つみたてNISA設定の方法について
つみたてNISAの設定は2種類あります。
- PCから設定する場合
- スマートフォンから設定する場合
スマートフォンの場合、専用のアプリが必要になりますので、今回はPCからの設定方法を説明します。
PCから設定する場合
①ログインをし、右上の「NISA」枠から、赤枠の「つみたてNISA」をタップしてください。
②赤枠の「つみたてNISA]をタップします。
③決済方法は、「現金」または「クレジットカード」となります。
クレジットカードは、「三井住友カード」となりますのでそれ以外のカードは、
現金のみとなります。
クレジットカードを設定するとポイントが貯まりますので、クレジットカードを準備しておくとよいでしょう。
今回は「現金」を選択します。
④「こちら」をクリックし、購入したい銘柄を選択しましょう。
⑤赤枠の「つみたてNISA買付」をクリックします。
⑥ここからは私がNISA口座を楽天へ移管させ、購入画面が見れず、公式の画像をお借りして説明します。
上記と銘柄が変わっていますが、ご了承ください。
積立コースと申込設定日を設定しましょう
SBI証券では、「毎日コース」「毎週コース」「毎月コース」の3コースが選べます。
※ただし、「クレジットカード」決済を選んだ場合は毎月コースの1日申し込みでの運用です。
設定金額と比率を設定しましょう
「金額入力」「比率入力」と2つありますが、
1銘柄のみの場合は「金額入力」でよいかと思います。
年間40万円がMAXですので、1か月あたり33,333円が上限となります。
ボーナス月設定をしましょう
こちらは年度の途中からつみたてNISAを開始し、満額埋めたい方向けの設定です。
決済方法で「クレジットカード」をご選択された場合は、ボーナス月コースをご利用いただけません。
2023年の途中から開始する人は「現金」で今年は設定してしまうのが楽ですね。
「NISA枠ぎりぎり注文」
設定をしておくと、投資可能枠に収まる金額に調整して注文します。
※「クレジットカード」は対応していません。
⑦すべて設定できたら「次へ」をクリックします。
「目録見書補完書面」「目論見書」をどちらも確認し、設定内容を確認したら「確認画面へ」をクリック。
⑧最後に「取引パスワード」入力し、STEP:4 の受付完了になれば完了です。
年の途中からつみたてNISAを満額使い切りたい方
2023年の1月からではなく、6月から始める方や年末駆け込みスタートする方は注意が必要です。
つみたて設定では月の上限が「33333円」ですので、そこで「ボーナス設定」が必要です。
ただし、「ボーナス設定」は現金のみ対応しております。
クレジットカード設定ができませんので注意ください。
例えば、2023年7月からつみたてNISAを始めるとしましょう。
■通常のつみたて金額
33,333円×6か月分=199,998円
■残りの約20万円分をボーナス設定をする必要があります。
※12月末だけは設定するの避けてください、来年扱いになり、今年扱いになりません。
〇設定金額:200,000円
申込設定日1:8月10日
最後の確認画面で、「ボーナス月の設定」が反映されているか確認してくださいね。
「ボーナス月設定」は現金決済のみ対応です。
変更するのがめんどくさい場合は、今年は「現金」設定のみにしておき、来年からクレカにしましょう。
クレカ積立をしたい場合、現金設定でボーナス月設定を決済を確認後、再びクレカ積立に戻す作業をすればいいと思います。
つみたてNISA決済方法について
決済方法は2つあります。
- 現金で決済
- クレジットカードで決済
お得なのは「三井住友カード」でのクレジットカード決済です。
ただし、「ボーナス月設定」「つみたてNISA枠ギリギリ設定」のは対応しておりませんので、
注意してください。
現金で決済する場合:手動入金
現金で決済するには、証券会社に事前に入金をする必要があります。
①左の赤枠「入金」をクリック。
②記載のある金融機関を選んでください。おすすめは住信SBIネット銀行です。
振込指示を押せばすぐ反映されます。
私なら毎回入金が面倒なので、一気に40万円分入金します。
現金で決済する場合:自動銀行引落サービス
毎月入金するの忘れそう、でも一気に40万円も用意はできない。
そんな方におすすめしたいのは「自動銀行引落サービス」です。
私もこの設定を知らず、当時何回か手動での入金を忘れたことがあります
①「入金」画面から左下赤枠の「銀行引落サービス」をクリックします。
②銀行引落サービスをは毎月14日または27日のどちらかを引落日として選択できます。
指示に従って設定をしてみてくださいね。
現金で決済する場合:住信SBIネット銀行「ハイブリッド預金」
「住信SBIネット銀行」を利用している方は、「ハイブリッド預金」にお金を入れておけば自動的に引落しもされます。
「ハイブリッド預金=SBI証券口座」というイメージを持って頂ければと思います。
色々な入金方法がありますが、「クレジットカード」または「銀行からの引落し」を設定しておけば問題はありません。
おすすめ銘柄について
銘柄選びのポイントとしては大きく4つです。
- 全世界または米国に分散
- インデックスファンド(値動きがわかりやすい)
- 信託報酬(手数料)が低い
- 純資産が大きい
上記のポイントを押さえているのは下記の銘柄になります。
■積立設定件数人気ランキング(2023年6月)
ファンド | 純資産総額 | 信託報酬 | リターン(1年) | リターン(3年) |
---|---|---|---|---|
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 1,049,668百万円 | 0.1144% | -1.19% | 23.03% |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 883,141百万円 | 0.0938% | -2.61% | 25.19% |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 2,028,323百万円 | 0.09372% | -2.62% | 25.32% |
この3名柄であればどれを選んでも問題ないかなと思っています。
よくある質問
つみたてNISAの金額は途中で変更できますか?
できます!
最初は少額で初めて余裕がでてきたら増額をしてみてもいいと思います。
変更方法は、下記公式サイトのスクショをお借りして説明しますね。
「つみたてNISA預り」の積立設定は、つみたてNISA設定一覧から変更が可能です。
積立コース、設定金額など自由に変更が可能です。
変更した値は、設定受付画面で変更受付完了できますよ。
右のごみ箱マークがあるけどあれは何?
その銘柄をやめたい場合はゴミ箱を押せば、ワンクリックで削除できるよ
途中で売却はできますか?
売却は可能です。
ただし、途中で売却をしてしまうとつみたてNISAのメリットである「複利」の効果が十分に得られないのでおすすめしません。
yuyuさん、昔わからず売ってたりしてたよね・・・
そうなんです!本当におすすめしません!
まとめ
今回はSBI証券での「つみたてNISA」手順と設定方法について画像付きで紹介をしました。
この記事を見ながら設定すれば、問題なく設定ができると思います。
「つみたてNISA」をオススメしていますが、あくまでも投資。
リスク0というわけではありません。
さらに、途中で売却してしまうと複利の効果が得られませんので、必ず余剰預金で毎月のつみたて金額を設定するようにしましょう。
そして、設定したら10年、20年とほったらかしでOKです。
もうおしまい?せっかく投資に興味が湧いたからもっとほかの投資に挑戦してみたい!
そんな方は「不動産クラウドファンディング」がオススメです。
特徴は半年~1年ぐらいの短期間で、年利が平均6%程度の高利回りのところですね。
こちらに記事をまとめていますので、参考にしてください。
今回はSBI証券での「つみたてNISA」の設定方法についての説明でした。